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<ちばわん>からやってきた我が家のわんこ&預かりわんこの日記
by natsu6an
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ミラの事 その3



ミラの事 その3_c0150520_139113.jpg


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           冷たい雨が続いていますね~
               
               雨が上がれば春本番かな?

     今日は一日 お散歩もせず 家の中で過ごしていました。

         食事のほかは・・時々バトル、ほとんど睡眠zzz
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  リズ&えりかはトイレ(大)は家の中で済ませているので心配していないのですが
        安はぎりぎりまで我慢(大)しちゃうので、明日は外に出たいな~



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 

          さてさて 前預かりっこだった ミラのこと・・・・

         こんな事も有り得る・・という事と、
           ミラのいぬ親様の対応がとても勉強になったので
              ご報告がてら ここに記載させて頂きます。


 先日脂肪腫切除の手術と、気になる症状が有った為、併せて検査して頂いた結果・・・
            ミラさん、追加手術になってしまったのです。

               
            気になる症状とは・・・・・・出血(出血痕)


          どこの部分からの出血か分からず
           (初めはごく少量だった&直ぐに止まってしまう)
        預かり家庭では 見られなかった症状だった為、
         ストレス?どこかに炎症? お散歩中の怪我?
      と、いぬ親さまは大変心配していらっしゃいました。

 私も心配だったのですが、不妊手術しているので、子宮内膜症とか、蓄膿症じゃないし・・・
      ただ、ミラはとても元気で、食欲も旺盛、お散歩も元気にGo・・・・

      なので 様子を見ながらですね・・・とメールのやり取りをしていました。 
     勿論いぬ親さまは 出血が有るたびに、直ぐに病院へ直行されていました。
     しかし、出血が少量だったこと&直ぐに止まってしまう・・・・で、
            原因がはっきりと分からず・・・不安な日々を過ごされていました。


  いぬ親さまから詳しい経過のご報告のメールを頂いています。
ざっと要約して記載します(とても詳しく書いて下さったのですが、長くなっちゃうので)

   ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

昨年11月末に 我が家から巣立ったミラさん
 12月の初めに後ろ足の付け根に脂肪腫をいぬ親さまが発見されました。
   検査の結果良性のものだったので そのまま暫く様子を見ることに。

 12月中旬、どこからか出血した跡が有ったもののほんの少しだった為、
   お散歩中にどこかを怪我したのかも? でも傷跡もなく、こちらも様子見になりました。

 12月下旬頃、再び数滴の血痕が見られたものの、外傷もなく、
   病院で詳しく診て頂いたものの 原因は分からず 再度様子見に

  2月下旬、脂肪腫が大きくなって来たため病院へ
                       →3月中に腫瘍を切除することに。
                     (将来的に歩きにくくなる可能性が有るため)

  3月初めに アチコチに点々と滴るほどの血痕が見られたものの
   どこの部位からの出血分からず、10~15分くらいで止まってしまったようです。
   病院にて怪しいと思われた膣内を診察して頂いたものの特に異常は見られず。

     脂肪腫切除のオペを13日に予約、
     出血跡が見られたため、9日に手術前検査を前倒しで実施して頂きましたが、
     心電図、心音、血液検査、レントゲンの結果も問題なし、良好でした。

     「免疫介在性血小板減少症」の可能性も考えられましたが、違いました。
       

で、ここはいぬ親さまからのメールをそのまま転写を交えてご報告しますね。
   (色つきの部分が いぬ親さまから頂いたそのままの文章です)
     ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓    ↓

 3月12日、夕方に2回の出血あり。
1回目は5分、2回目は12分と、短時間で止まってしまいましたがかなりの量でした。
今回は病院へは行かず、出血箇所の特定と出血中の状態を写真に撮ることを優先。
この時に膣からの出血である事をハッキリと確認。
翌日に病院へ持参できるよう、出血を拭き取ったティッシュは全てジップロックに保管。

3月13日、脂肪腫摘出のオペ当日。午前中に病院へ。
ミラを預ける際に前日の出血中の写真や血をふき取ったティッシュ(現物)を院長先生へ見せる(ここで改めて出血がかなりの量であることと、血が鮮血であることを認識してもらえました)



     そして、脂肪腫摘出のオペの後、膣内を内視鏡で詳しく検査して頂いた結果、
  膣奥の内壁部分に裂け目が発見され、癒着した部分が見つかりました。


レントゲン、膣内の内視鏡写真を見ながら説明を受け、膣の縫合と腹内洗浄のために緊急開腹オペを依頼。(内視鏡検査の際に空気を入れて膨らませますが、膣が裂けていたために腹内に送った空気が溜まり危険な状態に。)


内視鏡検診で膣の手前の方に鬱血した箇所が見つかりましたが、
この程度で写真やティッシュについていた量の出血が起こるはずはない!と膣の更に奥までカメラで診たところ、裂けた箇所を発見。
さすがの院長先生でも怖くて穴の先は見られなかったとおっしゃっていました。


(もしも前日の出血時、いつものように病院へ駆け込むことを優先していていたら・・・当日に写真や血の付いたティッシュを持参していなければ・・・穴を見つけられなかった可能性も)

 
ミラの事 その3_c0150520_1224689.jpg

     17時半頃に終わっていた脂肪腫切除のオペの後、
  再度麻酔をして、 緊急に壊死している膣内壁除去と、裂け目の縫合の為再度手術に

21時・・2時間に及ぶオペ終了。一先ず、院長先生より簡単に説明いただく。
膣の一部が黒く変色し、ボロボロになっていたが腫瘍ではないとのこと。
患部周辺の癒着がひどく、オペはかなり大変だったそうです。



   今はもう既に退院して 元気に過ごしているミラさん
         

   しっかりと冷静にミラさんの体調の変化や様子を把握して下さったM様に感謝です。
   ミラ自体が元気いっぱいだった&出血が直ぐに止まってしまう、という状態に
   ドクターも何故、何処から出血しているのか中々把握できなかった状況の中、
  
 M様はミラを良く観察して下さり、
  小さい事も逃さずドクターに説明下さった事が事態を良い方向に導いたものと思います。
    
   どうしてこんな状態になったのか原因は不明なのですが、
                大事に至らなくて本当に良かったです。 

   M様の適切な対応がミラを大事から救ったのだと思います。
   ひとつ一つの対応が、私にも本当に勉強になりました。ありがとうございます。
   

    ミラさんも、一年の間に4回の手術・・・・--;
不妊手術 、(悪性腫瘍が見つかったため)乳腺除去手術、脂肪腫摘出、膣壁縫合手術・・
   
         本当に 沢山のハードルを乗り越えたね! 
             もう きっと大丈夫だからね。 

ミラの事 その3_c0150520_1211679.jpg

      
    

   
         


      
by natsu6an | 2010-03-25 01:35 | ミラ
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